ど~も!
「僕は、このアルビノを悲劇にしない。」
日本人のアルビノ・エンターテイナー、粕谷幸司(32歳 男性 無職 独身)です。
先日開催しました、Project One-Size 10th eventでも大好評をいただきました僕のヒゲですが。
やめちゃうことにしました!
それは、ひとえに。
【似合いすぎた】
…素直に、似合ってると思いましたよ自分でも!
お客さん・ファンの方からも「かっこいい~」って言ってもらって。
うん、似合ってる、イイ感じだ!とは、思っていたのだけれども。
「似合いすぎてる」というのが、問題だと気付いたんです。
そう、それは…「まるで老紳士みたい」であり、
「まさに外国人みたい」すぎるという事実。
似合いました。
しっくりきました。
だからこそ「アルビノの日本人である個性が死んだ瞬間」でもあった。
【目指すべきは「違和感」】
アルビノの日本人エンターテイナーとして表現活動をしている僕が。
「本当に外国人みたい」ではダメじゃん!
完全なる日本人なのに、白い。アルビノ。なのにエンタメだ。
その「違和感」「不思議さ」こそが僕たるものなのですっ!
そう、あまりにも似合いすぎたということが、僕にとって面白くなくなった。
(…結局「(似合ってて)かっこいい~」と言ってくれた女の子たちも、別に「付き合いた~い」と思ったわけじゃないだろうしモテてないし)
似合ってたことは、人として僕個人はとても嬉しかった。
けれども、僕が志しているのは表現者であり、特殊性なんですよね。
普通のようだけど、どこか違う。変。なんか普通じゃない。面白い。
そのゾーンが、ものすごく大切なのでありまする。
【攻めるイメージはどこにあるのか】
僕が持ちたいものはそんな「違和感」「特殊性」なので。
「~~っぽい」「~~みたい」というのは、わりと楽しいけれど「似合いすぎて‘粕谷じゃない何か”になってしまう」感覚が、惜しい。惜しかった!
出来れば僕が在りたいのは「人間ではないような」雰囲気だったり「宇宙人のような」不思議な存在で、けれども日本人の男、案外そこらへんの街を歩いている普通の人、だけど明らかに違う何か。
そんなファンタジーを実現してみたいと思ったんですよね~。
外国人みたいになることができる。
ヒゲを生やしてみたら、そんな結果が見えた、なんとも面白い展開でした。
だから、もしアルビノの日本人の男性で、見た目の「違和感」として、日本人のアルビノであるコンプレックスを持っている人がいたら、毛並みにもよるけれど、ヒゲを生やしてみて、外国人みたいになってみるのも良いかもね!?
【より「年齢不詳」に、違和感を生み出す】
もともと僕は、学生時代からずっと「年齢不詳」と言われ続けてきました。
10代にも見える、30代にも見える。
それがとても面白くて、今でも大好きな話題のひとつです。
けど、もうおわかりのように。
しっかりたっぷりヒゲ生やしたら「絶対30代には見えない」くらいに仕上がっちゃって!(笑)
おじいさん、と言われて違和感ないくらい、年齢不詳が僕の望んでない方向に転がってしまったのですよね。
僕は、もっと、不思議でありたい。不詳でありたい。
そしてモテたい。タレント性が欲しい。弾けたい。
そんなこと言ってたら、お気に入りの美容師さんに「難しいですね~(笑)」て言われましたけど。
アルビノ 日本人 粕谷幸司という記事の頃から打ち出してきた、あのビジュアルコンセプトに原点回帰というか。
それにプラスアルファしたこんな形にしてみました。
真っ白。球体アタマ。青い目。口ヒゲ。
まるでワケワカラナイような存在へ…。
賛否両論、好き嫌いあるでしょうけれど。
むしろ、タレント性はそれくらい、インパクト無いとねっ!?
これからも、面白いこと考えます。
そして、面白い存在であり続ける。
引き続き、どうぞよろしくお願いしますわん。
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