【僕はアルビノの日本人】「20,000人に1人」という数字はどれくらいなの?

どーも!こんちわ!
日本人アルビノエンターテイナー粕谷幸司です。

僕は、生まれつき体内のメラニン色素を生成する能力が無い(または極端に少ない)遺伝子疾患:アルビノの日本人です。
日本では、20,000人に1人とか30,000人に1人くらいじゃないかとか言われていますが、色の濃さ(メラニンの少なさ?)には程度があるみたいで、僕くらい真っ白!な人は、アルビノ全体の数よりもっと少ないです。

…なんて話をよくするのですが、例えば20,000人に1人だとすると「え、日本には6,000人もいるの?そんなにいるんだ」なんてリアクションをされることもあります。

珍しさ、というのは僕の、アルビノの武器でもあるので…「なあんだ粕谷は珍しくないのか」と思われると悔しいのです。

そんなわけで今回は「20,000人に1人」ってどれくらいなの?について、調べながらまとめてみます。

ちなみに、今年の「全日本国民的美少女コンテスト」は応募総数80,000通超らしいです。
その中から1人のグランプリに輝いた井本彩花さんはスゴいですね!
審査員特別賞なども含めた“受賞者”は、今回は8人

つまり、全日本国民的美少女コンテストの“受賞者”は、80,000人に8人=10,000人に1人

…とまあ、こんな感じで続けます。
ざっくりと、数字あそびのようなものです!
大体、の感覚で読み進めてみてくださいね。

そんなに多いの?

日本で、普通に暮らしていれば、誰もが出会うくらい、20,000人に1人という存在は多いのでしょうか。

日本タレント名鑑 (2017)に掲載されているタレント・モデルは約11,000名(組)らしいです。
これも大体、日本人10,000人に1人、くらいですね!
「友だちに(タレント名鑑に載っている)芸能人がいるんだ~」という人は、果たして多いでしょうか、少ないでしょうか。

文部科学省が発表している文部科学統計要覧(平成28年版)によると、平成27年には小学校が20,601校だそうです。
その小学生の児童数は6,543,104人。1学年が大体1,000,000人くらいだとすると…。
20,000人に1人のアルビノは、日本全国の小学生に300人くらいで、1学年には50人くらい。
小学校がおよそ20,000校あり、その中にアルビノの児童が300人くらいだとすると、日本全国でアルビノの児童がいる小学校は66校に1校くらい。
…アルビノの児童は66小学校のうち1校にしかいない、と考えると、それが果たして多いのか、少ないのか。

警察庁交通局運転免許課が出している「運転免許統計」平成28年版では、運転免許保有者数は平成28年で82,205,911人だそうです。
まあ、もうお気付きの通り、単なる数字あそびではありますが、日本国内で運転免許保有者は3人に2人
赤ちゃんが持ってるわけもない、というのはあるのですが、僕は体感的にはもうちょっと少ないんじゃないかと思ってたけど…意外とみんな、運転免許は持ってるんですねえ。
(ちなみにアルビノは弱視だったりするので運転免許は取れないです)

国税庁長官官房企画課の「申告所得税標本調査」にまとめられている統計の数字では。
平成27年の申告納税者数は6,329,000人。そのうち所得金額が1億円以上の人が…17,000人。
マジかよ。納税者の372人に1人くらいが所得1億円以上って!?
ああ、スゴい。その人たちが1万円ずつ僕に寄付してくれたら良いのに。

そう言えば先日、ちょこちょこ利用してたスリーエフが閉店したのですが。
平成29年9月3日現在Webサイトを見てみたところ、総店舗数438店なのだそう。
JFAコンビニエンスストア統計調査月報、2017年8月21日(月) 16:00発表(解禁)によると、コンビニ全店舗数が55,176店。
日本のコンビニの120店に1店がスリーエフ、くらい!?

20,000人に1人って

途中から余談が増えてきてごめんなさい。

結局「20,000人に1人」などをWeb検索で探してみました。

警察庁交通局による発表だと、平成28年中の交通事故死者数は3,904人。
日本の人口でざっくり割り出すと、毎年30,000人に1人が交通事故で死亡するような感じ。
アルビノより確率としては少ない。

日本国内では、秋田県八郎潟町、千葉県神崎町、宮城県女川町、島根県吉賀町、などなどが大体、人口6,000人くらい
日本人の20,000人に1人、くらいの町。

弁護士白書 2015年版によると、2015年では弁護士の「正会員総数」は36,415人。
そのうち女性が6,618人。
この日本人の20,000人に1人くらいが女性弁護士だそう。

正社員数、で見るとマツモトキヨシホールディングス、ドンキホーテホールディングス、キッコーマン、タカラスタンダード…などなど。
日本で20,000人に1人が正社員になれる(なれた)会社、と考えると、なんだか格が違う気がするなあ…。

人生で知り合う人の数

人が、生きてて知り合う人数とは…って調べてみようとしたんですけど。
ソースがハッキリしないものばかりだし「そんなもん生活環境とかによるだろ」とも思ったので。勝手に自分で考えてみました。

人を認識しはじめるのが3歳くらいだとして。
ちゃんと「どこの誰だか」を互いに認識することを“知り合う”として。
2016年の日本人の平均寿命が、女性87.14歳・男性80.98歳だそうだけど、都合よくわかりやすくするために「人生83年)だとして。

1日に1人、新しい人と知り合い続けたら、1年で365人。
80年で29,200人。
1年で365人と知り合うのがもう現実的じゃない気がするけど。
もっと頑張って、1日に3人と知り合い続けたら一生で87,600人

100,000人と「知り合う」なんて到底ムリだと思う。

何が「多い」「少ない」なのか

実際にこうして数字を見ていると面白いなあ、と思うんですけど。
大抵の人は、自分が未知のものは「すごく珍しい」と思い、自分が既知であれば「さほど珍しくもない」と思うんじゃないでしょうか。

アルビノ・エンターテイナーとしての僕の活動を見て・知ってくれている人にとっては、アルビノという存在はもはや「知っていること」で。
例えば弁護士の世界にいる人にとっては、女性弁護士は「最近よく見る」存在で。
芸能界の傍にいれば、数千人~規模のオーディションを勝ち抜けてきた人を「たくさん見ている」わけだし。

それぞれの人の中の既知は、まさに多種多様。

だからやっぱり今回のは数字あそび、でしかないのだけれど。
数字を見て「へえ、珍しい」とか「ほお、大したことないな」と思うのは、それぞれの人生の尺度からでしかないのです。

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