(この記事は、過去に運営していたブログ『彩り my life』の記事を移植したものです)
アフリカ・ケニアのアルビノな男性、アレックスさん(写真中央)とお会いする機会がありました。
NPO法人マイフェイス・マイスタイルがらみで。
日本アルビニズムネットワークでお馴染みの、武器屋こと矢吹さん(写真左)も一緒に。
食事をしながら交わす会話ではないと思いながらも。
中華料理屋でランチを食べながら、ほとんどわからない英語での会話を、僕は必死で解釈していました。
その中で、何度も何度も、アレックスが繰り返し言っていたのは…。
「アフリカのアルビノの人は、常に2つの問題を抱えている。
ひとつは、皮膚がん。もうひとつは、殺人。」
このブログでも、過去に1回まとめたことがありますが。
アフリカでは、アルビノを対象とする理不尽な殺人事件が、いまだに起こり続けているのだそうです。
>> アルビノの殺害事件について
「super natural power」のようなモノがあるとされ、肉体の一部または全部を、呪術の薬などとして用いるために、アルビノの人(特に子供など)が、殺される。
そんなことが、今もアフリカでは現実に起こり続けている。
ニュースで知っている事実を、しかしどこかで否定したい気持ちが、生の言葉で語られると、やはり受け止めるしか無くて、苦しかった。
(以下にもう少し続きます)