【煽らない系ユーチューバー】活動を積極的に2ヶ月くらいしてみて感じたこと

あらためまして、どうも!
僕は、このアルビノを悲劇にしない。
アルビノ・エンターテイナーで、煽らない系ユーチューバーの、粕谷幸司です。

お疲れさまで~す。

チャンネル登録・高評価・コメントたくさん、ありがとうございます~っ。

※予めお伝えしておきますが、この記事は長くなります。

ユーチューバーの心構えメモ
▲11月に僕がユーチューバーをはじめるにあたって書き出したメモ

世の中でユーチューバーという存在が認知されはじめたころから。
「キミもユーチューバーやってみたら~?」と、たくさんの方からずーっと言われていました。

けれど僕の中で、しっくりこなかったんです。

肌に合わなさそう…というか、目に付くのは「ちょっと悪いことをして目立とうとしている人たち」だったりして。
例えるなら「どれだけイッキ飲みできるか競っている人たち」みたいな。

(お酒は美味しく楽しく気持ち良く飲めばいいのに…)
(体壊したり周りに迷惑かけたり…何のためにしてるの…)

ただの例えですけど、そんな風に思ってしまう僕は、少なくとも「イッキ飲みで目立とう」とも「囃し立ててやろう」とも、思えなかったんですよね。

(…僕も昔は、そういうウェイウェイした飲み会が好きな時期もありましたが…。)

アンチ、というわけでもなくて。
そういうコンテンツは僕はあまり好きじゃないから見ないでいいや、と思ってましたし。
そういう人たちのやっていることを真似しようとは思わなかったので。

わりと気軽に「ユーチューバーでもやったら良いじゃん」という方たちの言葉は僕に響くことはなく、しばらく時は流れました。

「あ、今かも。」と思ったタイミング

2019年10月ごろ。
僕の人生の師匠の1人から、何気ないタイミングで言われたんです。

(「飲食店でバイトとかしながら将来自分のお店を持つとか…」と、ぼんやりした方針を話していた僕に対して)

「粕谷くん…、飲食店をやる、そのために今は修行としてアルバイトをする、それも悪くないとは思うんだけど。
 エンターテイナーであり続けることは、やめられないでしょう?
 その、粕谷くんが思うエンタメ活動と、飲食店をやることとは、掛け合わせるにはハードルが高い気がしない?
 生まれ持ったアルビノという見た目の武器を活かして、エンタメをし続けるなら、大好きで続けているラジオも良いけど、映像じゃない?
 動画でしょう。YouTubeで表現活動、エンタメをしてみる方が向いてるし、少なくとも幸せを感じられると思うけど。」

「既存のユーチューバーを目指さない」と決めて

そのタイミングで、その人から、その言葉をかけられたこと。
それがピタッと噛み合った時、新しい発見というか、忘れていたことに気付いたというか。

世にあるアレをやろうとは、思わないけれど。
僕が僕らしさを活かして、YouTubeという場所で何かをやる、と思えたら少し、ワクワクしてきたんです。

既存のユーチューバーさんたちがやってウケていることは、単純にスゴいな~と思うリスペクトはあるけれど、僕はソレをやりたいわけでもなく、実際に見てもいないので知らなくて。

だけど、あえて、僕がユーチューバーをやる上で彼らがつくり上げた形式を踏襲せず(分析は少しするけれど)、他のユーチューバーさんたちとは比較せず。
僕自身が思う「好きな人がやっててくれたら僕が見たいと思う動画」を、僕が発信するなら良いんじゃないかな、と思ったんです。

そこから、ムクムクと頭の中に広がっていったユーチューバー活動への構想。
それを書き留めたのが、冒頭のメモでした。

僕が見るなら…「親しい話し相手」みたいのが好い

そんなわけで「やろう!」と決めたわけですが。
既存の(他者の)コンテンツと比較しないで独自に創り出すというのも、そんなに簡単ではなくて。

決まっていることは「僕が1人」で「お話する」ということ…だけ。
「やろう!」と決めたって、実際に何をする(話す)のか、スタートは無策でした。

で、冒頭のメモをなんとなく書き出しながら考えたのが…誰かの日常に存在する空気感、みたいな。

学生でも、会社員でも。
お昼休憩に他愛ない会話を楽しんでいたりすること、あると思うんですけれど。
(実際に僕は、そういう時間が好きでした。)

そんな休憩時間に「最近どお?」って話している、お茶飲み友だちみたいな空気感。
そんな空間があったら良いなって思うし、僕もそんな相手がいたら良いな、と思って。

しかもそういう空間なら、一番欲しいのは平日昼間じゃない?とも思い至ったので。

シリーズ「Coffee Break」をスタートしました。

日常の中で、ほんのひと息つけるように。
刺激的なことは基本的にやらない、話さないで。
穏やかな優しい時間を、一緒に過ごせたら良いなあ、って。

実際には「自分自身にも優しいこと」が大切

そんな想いで動きはじめてみたのですが。
「ユーチューバーやるぞ!」と思うからには、三日坊主になるのは嫌だし。
「やるぞ!」と思うからには、グズグズになりたくはなくて。

やりながら、どれくらいのペースで配信していこうか、ぼんやり模索したんです。

最初(11月2日~)は暇だったこともあり、ヤル気で突っ走れたので8日連続で配信してみたりして。

理想を言えば、平日毎日くらい配信してて良いくらい。
…けれどそれって、すんげーしんどいのは明白。
(なので世のプロユーチューバーさんは本当に尊敬する)

で、たどり着いたのは「週3」でした。

月・水・金の週3配信。
5分くらいの動画なのですが、実際にはこれでもギリギリ感あって。
(やってみて実感したところ大きいです)
けれど、何よりも定期的に続けることがとても大切だとは思っていたのです。

ここで手前味噌ですが、コンセプトの立て方に間違いなかったな、と感じたのでした。

好きでもないことだったら、やり続けられていない。
自分が苦しかったら、やめたくなってた。
でも、はじまりから「自分自身が見たいと思える動画」を目指していたから。

心に無理をさせないから、週に3回の高頻度でも続けられています。

もちろん「アルビノが一番に求められる」ことはわかった上で

はじめてみたらすぐに、アルビノの視聴者さんから質問が来ました。
「ご質問・ご感想などは動画のコメント、またはTwitterでお待ちしています。」と最初から募集していたので、本ッ当に嬉しかったのをおぼえています。

しかし…、普段の「Coffee Break」で真面目な話をするのに、ちょっとだけ違和感が生まれました。
というのも、これまで何度かYouTubeで動画を公開したり、オファーいただいた企画に出演してみたりしていたのですが。
やっぱり踏み込んでアルビノの話をすると、賛否両論があったんですよね。

穏やかなお昼休憩に、ちょっとピリッとするのは好ましくない。
それに、真面目な話は真面目な話で、お茶飲みタイムにテキトーに済ませるのも変…。

ということで、同じ僕のチャンネル内に、アルビノについて真面目に話すシリーズ「albino cafe」をつくりました。

その結果、ほどなくしてひとつの動画「アルビノの髪の毛のお手入れは?」が、30万回再生を超える優しいバズりに至ったのでした。

この動画、見ていただければわかるのですが…全然刺激的じゃないんです
傷つけない、不安や悪意を煽らないこの動画が、じわぁっとハネたのが本当に嬉しかった~。

でも舞い上がらない経験値がある

いわゆるインターネットリテラシーというか、これまでの長い経験もあって。
この30万回再生超えは本当に嬉しかったのですが、それでいて「舞い上がらない」落ち着きもありました。

そのバズりを聞きつけた家族や知人から「なんでバズったの?」なんて聞かれたりもしたのですが。
僕はかなり落ち着いて、その出来事を自己分析できていたのです。

1)これまでに「アルビノ本人が顔と名前を出して丁寧に話したちゃんとした動画」が無かった→“初物”的な価値
2)何かメディアに取り上げられたわけでも、アルビノ界隈で大きな話題があったわけでもない→いわゆる炎上系の数字の動きとはちがう
  (『withよきき』対談動画が配信されるより前の出来事だった)

コメントに「オススメで表示されてたので」と書いていただいたことからも。
とても嬉しいことに、正々堂々のバズり、だったみたいなんです。

その他のコンテンツもですが、特にこの動画には高評価・コメントをたくさんいただきました。
その結果、いわゆる「口コミ」的な現象として…
「高評価・コメントが増える」→「その影響から人伝いに拡がる」→「さらに視聴数・高評価・コメントが増える」→それがある程度の熱を帯びたころ「YouTube側の[あなたへおすすめ]などに表示される」→「さらにさらに…」
…というような流れのようです。

いやあ本当に心から「炎上ではないバズり」のなんと嬉しいことか。
けれど舞い上がって変なことしない経験値からの落ち着き。

これまでもひとつひとつ、丁寧にPDCAサイクル?を怠らないでいて良かったです。

1ヶ月経過ごろに「日常化」を感じはじめる

▲YouTubeチャンネル アナリティクス(2019年11月10日~12月10日)

その嬉しいバズりが自然に鎮まってきたころ。
動画も「Coffee Break」「albino cafe」と単発のものと、合わせて20本ほど配信したころに、思ったことがあります。

時事ネタはウケないっぽい

…まあ、あらためて考えてみれば当然なのですが。
「ヒット商品ベスト30」とか「流行語大賞」とかについて…僕が話してもあまり意味がないと言うか魅力がない、ということに気付いたのでした。

お昼休憩なんかで「見た~?アレ」なんて話すことあるよね~…なんて思ってやってみたのですが、実はこういうの、テレビやラジオで有名人が話芸を駆使して面白くしたり、ニュースやワイドショーで世の中をぼんやり映し出す…くらいじゃないと成立しないんだなあ、と。

…いや、僕は動画で話してて結構楽しんでるんですが(笑)。
反応としては「粕谷に話してほしいことはソレじゃない」的な感じでしたよね~。

それよりは、僕のパーソナリティをありのままお届けするような話題のほうが、視聴者さんからは良い反応が得られるようなんですね。

これは…、でも嬉しいことだと思ったんです!

当初から構想していた「親しい話し相手」が、実現しつつあるようで。
この動画に求めるのは、刺激やニュース性ではなくて、僕と過ごす穏やかな何気ない日常的な時間だということですよ~。

そうそう、やっぱり間違ってなかったんだ、と思ったんです。

数字主義じゃないからこそできたもの

最初からここまで、素直に僕が感じたことを書いてきましたが。
そうです、僕が「やるぞ!」と決めたユーチューバー活動は、数字をドーン!と獲る方向ではナイんです。

…いえそれでもバズったら嬉しいですし。
も~っとたくさんの人に知ってもらって、良いなって思ってもらいたいですけれど。

僕らしい、と思いながらもおすすめはできませんが。
「数字のために何でもやるぞ」というのは無理が出ちゃうタイプなので
「丁寧にやりたいことをした結果で数字が増えたら最高だな~」と思うんです。

アルビノ・エンターテイナーと名乗り、見た目のアルビノを活かすというのも、丁寧にやらないと炎上しかねないです。
本名顔出しでやるからには、悲しい言葉をもろに食らう覚悟が必要な時代だし、仕方のないことだったりします。
VTuberとはちがって、生身で、自分の言葉を自分の声で発信し続けることが、僕の表現のカタチなんです。

これからどこに向かおうか…

このスタイルではじめたばかりの11月初旬は、動画を公開するたびにじわじわと、登録者数が減る日々でした。
それは、Twitterでもなんでも同じように、動き出した証のようなもので。

何もしなければ、失うことはない。
立ち止まっていれば、何も起こらない。
けれど、動かなければ、新しい喜びや出会いを得られない。

このスタイルでバズり、落ち着き、今。
これからも、これを続けていけたら良いな。

だって、なんだかんだ、まだまだまだまだ、知られていないところがある、見つけてもらえてない人がいるんだもの。
その人たちに届かなければ、嫌われることも傷つくこともないけれど、僕の目指している未来にはたどり着けない。

希望は「次に(外へ)繋がる」こと

そんなポリシーで表現活動をしてきた、そして最近はユーチューバー活動をしている僕ですので。

多分、プロユーチューバーとして生活していくのは難しいでしょう!(笑)
少なくとも、刺激的ではない「Coffee Break」や、アルビノに特化した「albino cafe」は、お金にし難いことはわかりますもの…!

(何かアイデアあったりマネジメント・プロデュース企画あったりしたらご連絡ください)

僕は昔から、今もテレビやラジオがやっぱり大好きだから。
YouTubeから飛び出して、メディアでお仕事したいな、と思っています。

ユーチューバー出身で役者、という枠はまだ未開拓かな。
ラジオパーソナリティになれたら素敵だけど、それだとまた「見た目を活かさないんかい!」ってところに戻ってしまうけれど(笑)。

ところで「ユーチューバー」という表記

最後に、全然どうでもいいかと思うのですが。
僕は「ユーチューバー」という表記を使用することにしています。

…正直、そんなに深い意味は無いんだけれど(笑)。
先に書いたように、世に言うソレの形を目指さないという気持ちがあるので、自分の中で区別している、というのが1つ。

もう1つは…「YouTube」と「YouTuber」がパッと見で…見分けつきにくいと感じていたので!

表現場所、メディアとしてYouTubeという正式表記を大切にしながら。
肩書きというかジャンルとして「ユーチューバー」と、一見してわかると良いなあ、って思ってます。

僕は、日本の文化も、日本人の心も、好きなので。
海外の方々にも注目してもらえるのはとても嬉しいですが(コメントもポツポツある)、日本国内向けに、丁寧に表現を続けてまいりたいと思います。

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