どーも!
とっても愛煙家の粕谷幸司です。
愛煙家として、喫煙マナーについてはかなり気を付けているのです。
歩きタバコ、絶対ダメ。ポイ捨て、絶対ダメ。喫煙は、喫煙所で。
時代の流れだし、確かに人に迷惑をかけてする“嗜好品”なんて良くないし。
そう、嗜む自由を守るためには、多くの人のためのマナーを守ることが大切。
そこで、目に余る光景だったのが、渋谷駅前、ハチ公の横の喫煙所のあたり。
愛煙家だからこそ怒る。
渋谷のハチ公前。
喫煙所の外で煙草を吸っては路上に捨ててるやつ。
お前らのせいで愛煙家の社会的地位が落ち続けてるんだぞ。よく見ろよ。
喫煙所、空いてるぞ。
なんで喫煙所で吸わないの。
なんで路上に捨ててるの。
馬鹿なの。— 粕谷幸司 / 日本人アルビノ エンタマン (@96mouse) August 1, 2014
ずいぶん前に、ふんがいしてtwitterで愚痴ってたんだけれど。
渋谷駅前の、ハチ公像の横には、半透明のパネルで囲まれた大きな喫煙所があるのです。
喫煙所。喫煙者たちが身を寄せて、喫煙をする場所。
…なのにね。
本当に酷いもんだったんだよ。
喫煙所の前(外!)で煙草を吸い、そしてそのへんにポイ捨てする奴ら。
喫煙所があるのに入らなくて、灰皿・吸い殻入れがすぐそこにあるのにポイ捨て。
喫煙所の周りが吸い殻だらけで、民度の低さというか、馬鹿さが醜くて汚くてね。
でも僕は…、ただそれを見て、何も出来ないで、とにかく自分だけは喫煙所の中で、煙草を嗜んでいるしかなかったのです…が。
あのあたりをよく通る人なら、見たことあるんじゃないでしょうか。
喫煙所の前で“煙草は喫煙所の中で”と、台に乗って呼びかけている人。
けっこう前から目にしていて、ずーっと「あざっす」と思って、気になってたんです。
あの人が立ってると、明らかに「喫煙所の前(外)で煙草を吸う奴」がいない。
ポイ捨ても見かけない。
何かの有志団体でやってんのかな、みんなで協力して交代しながらやってんのかな。
そんなふうに思いながら、本当にいつも、ありがとうと思いながら過ごしてたんです。
…で。
とっても気になってたまらなくなったので、ある日、唐突に話しかけたんです。
コミヤマさん。という方ですって。
東京に出てきて、今は仕事してないとのことですが…。
ふと思い立って、特にJTとかから頼まれたわけでもなく、渋谷近辺に勤めているというわけでもなく。
ただ、ただボランティアで呼びかけ活動をしているんですって。
…なんてこと!?すごい!!
「最近は、飲み会帰りの方が“乗らせてください”とかって、乗ってたりもするんですよ」って言ってました。
ああ、僕の他にも“なんとかなんねえのかな”って思っていた人が、いたんですね!
(…酔った勢いなのかも知れないけれど)
「半年前くらいからはじめてて…」と言っていたのですが。
僕が見かけたのも、その頃からでした。
本当に、ずうっとやってるって、すっごい。
こういう人、すごく好い。
(最近、渋谷駅ハチ公前に「叫び続ける男」が出現中! 一体何者なのか、直撃インタビュー!!という記事もありました。面白いインタビューでした!)
そのインタビュー記事でも話されてますが、ひとまず「資金が尽きるまで」「年内くらい」はやっているそうです。
「ここままいけば…、クリスマスもここに立ってますよ(笑)」って!
サンタ服プレゼントしたいなあ…。
あ…、ちなみに、コミヤマさん。
この活動を始めたのが4月ごろで、5月ごろから煙草やめたんですって(笑)。
「ここに立ち始めたら、副流煙で死ぬかと思って、やめられました」って。