とあるパイオニアの話

かつて、IT系企業で広報マンをしていたころ。

ウチが最初につくり出したモノが、他社にマネられて、しかもそちらの方が売れている。

そんな実状に意気消沈していた僕らに、当時の社長が言ってくれました。

「無いモノをつくり出すより、有るモノをイジる方がカンタンに決まってる。
 だから1番より、2番・3番…の方がウマくデキるのが当然なんだ。
 だから僕らは、最初につくり出したことを誇るべきだし、マネたくなる良いモノをつくり出した証明をしてもらえたと思おう。」

誰かが拓いた道を歩くのは、安全で確実にカンタンな方法。
だから自分が「道を歩く者」の時は、道の選び方を丁寧にする。

自分が道を拓いていく時は、とても厳しくムズカシく思う。
けれど誰かが、いずれその道を歩く時こそ、自分が拓いた道が報われること。

開拓者、革新者、先駆者であるなら追われる者であれ。

…そんなことを、最近ふと、思い返して感じます。

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