アルビノ少女の長編サスペンス小説『呪術』(初瀬礼・新潮社)発売

この小説は、素直に言って面白い!
しかもアルビノの少女が主人公で、僕がちょこっと関わらせてもらったので。
イチ推します。

アフリカ大陸で今も受け継がれる「呪術」。多くは快癒や商売繁盛のための呪いだが、中には呪いで相手を死に至らしめる呪術師もいるという―。仕事でモロッコを訪れていたツアーコンダクターの麻衣は、突如テロに巻き込まれる。ピンチをくぐり抜けた後、偶然救うことになったのは、呪術師に追われるアルビノの少女・ケイコだった。その肉体は、呪術の最高の材料だというのだ。麻衣はケイコを連れ日本に渡るが、待ち受けていたのはさらなる危機。不穏な動きを察知した警視庁公安部の「落伍者」園部と共に、「敵」を迎え撃つ計画を練るが―。

このブログでも、僕のTwitterでも時々話題にしている、現代に“実在する「アルビノ狩り」の事件”を題材に、裏社会、警察、メディア…、様々な世界が交錯するサスペンス小説。

長編小説を読むのが久しぶりだった僕は、少し気張ってページを開いたのだけれど。
アルビノについても丁寧に取材した上で描かれてるし、テンポ感も良く、ドキドキしながらアッという間に読み切ってしまいました。
特に、舞台を日本に移した後半のスピード感は、頭の中でもう実写化しているように一気に楽しめましたねえ。

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