2013年6月(ちょうど10年前!!)に発売された書籍『アルビノを生きる』(川名紀美 著)の、新装版が発売決定だそうです!
すでに予約は始まっているので、マストバイな方はぜひどうぞ。
白い髪に白い肌。弱視で紫外線に弱い「アルビノ」。彼らの多くは学校や地域社会、そして親族からも除け者にされてきた。「見た目」から来る差別に晒され続けた人々の葛藤に寄り添ったルポ。
アルビノを生きる 新装版 :川名 紀美|河出書房新社
出版社公式の内容紹介文が相変わらずキツいな…。
いやーそれにしても…、あれもう10年前なんですね…。
その当時の僕の紹介記事を見返してみたら…、強く実現したい自分の中の何かがグッとアツく沸き出ていて、少し恥ずかしかったです。
「僕は、このアルビノを悲劇にしない。」
今も僕の表現活動の軸は、変わらずにあります。
“新装”がどれくらいなのかはわからないのですが、アルビノの当事者たちの生い立ちや考え方をまとめたルポルタージュですので、内容については10年前版のレビューを参考にしたりしてみるのも良いと思います。
表紙は誰になるんだろう…?
10年前版の2人の今の姿だったりしたらエモいなー!!
かくいう僕は当時から「ブログを書き、ウェブラジオを舞台に活動」していて、今もなお「アルビノを(エンタメの)市場で活かしたい」と思いながら、面白いコトを探して悶々と暮らしています…。
しかし10年も経つと、時代は大きく変わりましたからねえ〜。
本の中で語られていた当事者たちの幼少期や青年期のエピソードは、多くが昭和〜平成の話ですから、もう前の時代の話を振り返る歴史書みたいなものですね!
どのように時代が変わったのか、いまからみらいはどのように変えていけるのか。
温故知新してみる資料として、時を経て更に深みが増しているのかも知れません。
ちなみに、正確にはわからないですがこの『アルビノを生きる 新装版』の発売から数ヶ月後には、電子書籍の発売もあるそうです。
タブレット端末で拡大して読みたい弱視の方は、それを待つのも良いかも知れません。
あと余談ですけど…、随分前にメンバーからは抜けちゃったのですが、今も日本アルビニズムネットワークのWebサイト管理はお手伝いしていたりします。
あの頃があって今があり、いまからみらいが続いていく。
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