どうも!
アルビノやエンターテイメントなどを中心に情報を発信しているKASUYA.net、アルビノの日本人エンターテイナー:粕谷幸司です。
世界最大規模の国際写真コンテスト[ニコンフォトコンテスト 2018-2019]で、スペインのSara De Antonio Feuさんが撮影した、ガーナのアルビノの子の写真作品「Ayimpoka」が、Next Generation 部門で金賞(Gold Prize)を受賞したそうです。

Ayimpokaはボルガタンガ(ガーナ)の小さな町に家族と住んでいる。長年、アルビノ(先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患)の人々は差別と迫害を受けている。アルビノの子どもたちが、呪術を信仰する人々によって殺害される場合もある。しかしAyimpokaの家では、誰もが彼女を愛し、守っている。地元のNGOは週に一度彼女の世話をしている。この撮影をした日、彼女はマラリアから回復し、一日中日光浴していたので、かなり日焼けしていた。
写真作品を見てあまり邪推するのも野暮ですが。
差別、迫害、呪術信仰。そして、マラリアから回復したその日に一日中日光浴をして日焼けしているという医学・情報の未成熟さ。
込められているストーリーに、思わず言葉を飲んでしまいます。