最新の「見た目問題」本『この顔と生きるということ』発売

2017年の『顔ニモマケズ ―どんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語』(文響社)から2年。

最新の「見た目問題」本『この顔と生きるということ(朝日新聞出版)が発売になりました。
著者は、僕が何かとお世話になったりしているwithnews(ウィズニュース)の岩井さん。
新聞記者として、息子が「見た目問題」当事者の父親として、丁寧に取材を重ねて書かれた渾身の一冊のようです。

アルビノ・エンターテイナーこと僕は、第5章「見た目を武器にする」の幕開けを飾る感じで、僕が生きてきた過去から現代への流れと未来への兆しを、ネタ要素をしっかり盛り込んでインタビューされています。

アルビノとしては、僕こと粕谷幸司(@96mouse)のほかに、神原由佳さん(@y_kambara)、アルビノ・ドーナツの会の薮本舞さん、伊藤大介さん、日本アルビニズムネットワーク – JANでもお馴染みの矢吹康夫さん(@yabukiya03)が登場しています。

ぜひ、読んでみて感想を僕や岩井さんにお送りください~。

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アルビノ少女の長編サスペンス小説『呪術』(初瀬礼・新潮社)発売

この小説は、素直に言って面白い!
しかもアルビノの少女が主人公で、僕がちょこっと関わらせてもらったので。
イチ推します。

アフリカ大陸で今も受け継がれる「呪術」。多くは快癒や商売繁盛のための呪いだが、中には呪いで相手を死に至らしめる呪術師もいるという―。仕事でモロッコを訪れていたツアーコンダクターの麻衣は、突如テロに巻き込まれる。ピンチをくぐり抜けた後、偶然救うことになったのは、呪術師に追われるアルビノの少女・ケイコだった。その肉体は、呪術の最高の材料だというのだ。麻衣はケイコを連れ日本に渡るが、待ち受けていたのはさらなる危機。不穏な動きを察知した警視庁公安部の「落伍者」園部と共に、「敵」を迎え撃つ計画を練るが―。

このブログでも、僕のTwitterでも時々話題にしている、現代に“実在する「アルビノ狩り」の事件”を題材に、裏社会、警察、メディア…、様々な世界が交錯するサスペンス小説。

長編小説を読むのが久しぶりだった僕は、少し気張ってページを開いたのだけれど。
アルビノについても丁寧に取材した上で描かれてるし、テンポ感も良く、ドキドキしながらアッという間に読み切ってしまいました。
特に、舞台を日本に移した後半のスピード感は、頭の中でもう実写化しているように一気に楽しめましたねえ。

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めっちゃ話題になった書籍『顔ニモマケズ』いまさらレビュー

「見た目問題」が爆発的に話題になった2017年2月。

「見た目問題」解決NPO法人マイフェイス・マイスタイルが全面的に協力して出版された書籍『顔ニモマケズ ―どんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語』が、その火付け役だった。

著者となったのは、ベストセラー『夢をかなえるゾウ』の水野敬也氏で。
出版イベントから盛況で、メディア取材も多数あり、この本に登場している「見た目問題」当事者さんたちも新聞やインターネットTVなどに出演が相次いだ。

まさに火がついた、とはこういうことなんだなあ、と思いながら。

僕はこの本には登場していないのだけれど、関連…というか関係性も相まって、いくつか顔を出させていただけました。

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AbemaTV「AbemaPrime」のインタビュー映像出演で鮮やかにスベッたかもしれないからこそわかるかもしれない話
withnews(ウィズニュース)にアルビノの日本人の僕のインタビュー記事がっつり載りました

この本には、リンパ管腫・動静脈奇形・網膜芽細胞腫・口唇口蓋裂・全身型円形脱毛症・アルビノ・単純性血管腫・ロンバーグ病・トリーチャーコリンズ症候群…の当事者さんたちの、まさにドラマチックな物語が描かれています。

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