お財布というと、昭和から平成を生きてきた僕らとしては一種の「ステータス」のようなイメージがあるという人も、多いと思います。
「お金持ちは高級なお財布をブランド物のセカンドバッグに入れて持ち歩いている」
「お財布は(大切な人から)プレゼントしてもらうと金運が上がる」
「ビジネスマンたるもの革の長財布をジャケットの懐に」
「あえて長財布をジーンズの尻ポケットに入れてウォレットチェーンで繋ぐ」
「大物有名人は100万円の束を分厚い財布に入れていた」
「学生時代はコンドームをお守りのように財布に忍ばせていた」
…パッと思いつくだけでも、お財布についての一般論というか縁起のような話って色々ありますよね。(※ほとんど個人の意見です)
それらの考え方は、どれも個人の好みなので自由なのですが。
日本政府も推進している「キャッシュレス化」が、今後本当に根付いていったら。
「お財布を持つ意味」も、大いに変わってきますよね。
そもそも財布の大部分を「ポイントカード」が占めていた僕の悲しい現実
ふと思い立って、お財布の整理整頓。
— 粕谷幸司 🇯🇵 アルビノ (@96mouse) April 25, 2019
会員証・ポイントカード系でアプリがあるものはアプリに置き換えて、よく見たら有効期限が切れてるものは棄てることにしたら…、お財布に入れて持ち歩く必要あるカードがほとんど無くなりました…。
ウォレットレス化できそうな気がします。
僕の場合は…だとも思うのですが。
先日ふと、お財布の中を眺めてみたら…大してお金も入ってないのにポイントカードばかりわんさか鎮座している。
具体的に見てみると…
【会員証系カード】4枚くらい
【ポイント系カード】6枚くらい
【その他のカード】3枚くらい
という内訳でした。
僕はわりと、物を多く持ち歩くのが好きではないので、病院の診察券とか美容室のカードとか、頻繁に使わないものはお財布には入れておらず、必要な日に必要なものを持ち出す、というようなスタイルにしてはいたのですが。
それでも、お店なんかのポイントカードは、ふと立ち寄ることがあるのでお財布に入れて持ち歩いていたんです。
けれど…、けれど!
先のツイートのように、ある日ふと思い立って整理整頓してみたら。
・有効期限切れでポイントが失効してたカード:3枚くらい
・スマホアプリに置き換えられるカード:6枚くらい
という、実に残念な結果だったのです。
で、コツコツと整理してみたら…、お財布に入れておきたいカードは5枚弱になったのでした。
アプリが提供されてないカードがどうにもならないのですが…、それももう潔く持たなくても困らないと割り切ると、ほとんど無いんです、持ち歩きたいカード。
強いて言うなら身分証とか大事なものだけ?
さらに「キャッシュレス化」すれば…「薄いお財布」の方が好い
数年前に「マネークリップ」が少し話題になったりしましたが。
まさにこのくらいのお財布が良さそうに感じてきました!
僕は小銭をポケットでジャラジャラさせるのが好きじゃないので、小銭入れが必要だな~とは思うのですが。
カード系は前述のように、ほとんど要らなくなりましたし。
スマホ決済がもっとどこでも出来るようになったら、近所にならスマートフォンだけ持って出歩けるようになりますもんね。
そう…、そこまでキャッシュレス化が進んでくれたら、もう人前でお財布を出す(見せる)機会そのものが減るので。
お財布自体の品質というかご立派さなんかどうでもよくなるというわけです。
それよりは、キャッシュレス化が進んだ令和の時代では…画面が割れてないスマートフォンを大切かつ自由に使いこなしている方が、素敵な大人になるでしょう。
おまけ:お財布を少しカスタマイズしてみた
これまで僕が使っていたのは、安くなってたから自分で買った ↑ このお財布でした。
カードが15枚以上たっぷり入る、いわゆる大容量系の二つ折り財布です。
ですが、もう…カード入れがスカスカな状態で使っているのもダサいし。
そもそも安くなってたから自分で買っただけの、強い思い入れもないお財布なので。
この真ん中のところをカッターで…
こうして!
少し薄い可愛いサイズの財布にして、気分転換して遊んでみました。
まだまだ過渡期ですが。
スマホ決済が進んだキャッシュレス化の時代が来たら。
スマートフォンだけあれば良い、ないしは、カード専用ケースでステータスを活かしていく、そんな風景が当たり前になるのだと思います。
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