たいへん降りましたなあ、大雪。
あの前夜、眠る前まではまったく降っていなくて。
「あーあ、雪になったら少し面白そうだったのに…、降らないか結局。」
なんて思って寝たのですが。
東京でも、まさかあんなになるなんてね。
正直おどろいた日でしたが。
僕の大学の先輩の、大野仁志さんが下北沢のシアター711という劇場で公演をしているのだと言うので。
しかもそれが、千秋楽だと言うので、観に行って来ました。
作・演出:大野仁志
さるの戯れ 「正体未定さま」2013年1月12日(土)~1月14日(月・祝) @シアター711
…しかし、この企画。
実は僕、仕込みのお手伝いとして、ちょっと顔を出させていただいたので。
マジで天気は快晴。仕込みも気持ちイイわ〜。 http://t.co/JYiOnrJa ( シアター711 http://t.co/Ah4gYgIJ ) #tspot
— 粕谷幸司🇯🇵アルビノ (@KASUYA_net) January 11, 2013
あまり客観的な感想は持てないのですけれども。
とあるホテルを舞台にしたオムニバス。
「自分は何者なんだろうか?」という問いかけが、全編にうっすらと染み渡っている緩やかな会話がメインの物語。
しかしそれでも「自分は自分でしかなく、自分なりにやっていこうじゃないか」的なメッセージを伝えてくれた作品。
…だったような気がする。
1時間45分ほどの、ちょうど良い長さだったってこともあり。
気持ちいい芝居だったのではないでしょうか。
…それにしても、雪がすごすぎて。
終演後に、一緒に観劇していた友達と食べたマジックスパイスのスープカレーが、体に染みたなあ…。
まだ、都内にはたくさんの雪(の姿をした氷)が、たくさん残っています。
演劇って、終わったら基本的にはパッと消えて無くなっちゃうものなんですけど。
今回はなんだか、この雪(の姿をした氷)が少しだけ、余韻を残してくれているような気がします。
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