僕が「ブログで儲からない」理由

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…単純に言うと、ブログで稼ぐつもりがないからなんです!

最近、というかKASUYA.netとして再始動してから。
ブログの存在感について、イロイロと考えを巡らせていたんです。

そんな時、僕が尊敬するコグレさん( @kogure )のブログを読んでいて、ハッとしたんです。
あぁ、違う。僕は根本的に「プロブロガーさん」とは違うんだ!…っと。

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ぼくもブログを書くことが大好きで、サラリーマン時代は子供が小さかったこともあって、早起きして、早弁して、夜更かしして1日に20記事くらい書きまくりました。でも、全く苦労には思いませんでした。

10年が経とうとしている今でも、ブログを書くのは大好きです。自分が好きなこと、興味があることを書いて、それを読んでくれる人がいて、それで生活ができている‥‥こんなに素敵なことはありません。

うーん、とても良い。コグレさんはとても素晴らしい。
まさに「ブログを書くことを生業とする!」という思いが行動へと繋がり、結果(収入)として出たということでしょう。
そう、それはまるで「記事を書くことを生業とする」記者・ライターに通じる志なのだろう…と。

そして僕は、明らかにソコとは違う起点・動機でブログを書いています。

というのも、僕はもともと“脚本家のDNA”が入った人間なので。わりとたっぷり時間をかけて1本を作るというか、3ヶ月構想・3日徹夜で書き上げるシナリオ!のようなものに向けて、構成術とでもいいますか、文章の作り方をつくってきました。
なので、1つのモノをじっくり見つめる癖とか、まったり考えて「…出た!」時にドッとまとめあげる手法が身に付いているんだと思うんです。

また、僕は中澤まさとも・粕谷幸司のユニット | Project One-Sizeを始めてから。
少しずつ自分のやりかたを変化させてきて、今では“自分を売り物にする”ことを夢として、アルビノ・エンターテイナーと名乗り、活動をしています。
そうなんです。僕の売り物はもはや“ブログではなく僕自体”なのです。

コグレさんは「自分が好きなこと、興味があることを書いて、それを読んでくれる人がいて…」と書かれていますが、そこが、明らかに、僕と違うんです。
僕は僕で、僕のために“自分のこと、粕谷幸司が興味あることを書いて、それを読んでくれる人がいて欲しい”のです。
だから、少なくとも“そのプロ・ブロガー術”は僕のものではなく…。

僕という人間、僕というモノの魅力を伝えるためにブログを書く僕は。
「みんなに商品を紹介したい」のではなく「その商品を紹介している僕を見て欲しい」わけで。
「先をゆく話題を提供したい」のではなく「僕そのものを話題にしてほしい」と思っていたりして。

いわゆるタレントブログの方に近い感じで、僕はブログをやっているのです。
(しかし“ただのタレントブログの真似”にならないように、工夫していたりしますが)

なので、ですが。
僕はやっぱり“ブログでは儲からない”タイプのブロガーです。

この、僕のブログは“粕谷幸司を売るための媒体”に他ならず。
目指す結果は“粕谷幸司がキャラクターとして成立して、そっちで生活できる”ことなので…。

「あのブログは、何のためにやってるの?稼げるの?」と、よく聞かれますが。
僕の出した答えは「…僕のブログは、粕谷幸司の認知度や人気のためにやってる。ブログでは稼げないけど、僕が売れたらブログも売れる」と、そんなところです。

そこらへんまでまとめるのに、やっぱり数日かかったので(笑)。
これからもきっと、たくさんの記事は書きませんし、とても僕の趣味嗜好に偏ったアイテムを紹介したり、世の中にとってはどうでも良いことでも僕にとっては大切なことなんかを、徒然にしたためていくと思いますが。

粕谷幸司に興味のある方は、どうぞ引き続き、ご贔屓にしていただければと思います。

どうぞよろしくお願いします。

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