『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』そろそろ終了か…みたいなウワサを目にしながら思う

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平成の時代から、たびたび浮かんでは消えるウワサのひとつ。

『ちびまる子ちゃん』『サザエさん』が打ち切り…?
なんていうウソみたいなネタが、また流れていた。

今回もまたいつものように「それはさすがに…」と思いもしたけれど…、思えばもう随分、僕自身は視聴していないし、令和の現代でどの層が充分に楽しめているのか…と考えると、あながちなくもない話かもな〜と思った。

サザエさん – 公式ホームページ

テレビアニメ『サザエさん』は、1969年(昭和44年)から放映されているテレビアニメで「世界で最も長く放映されているテレビアニメ番組としてギネス世界記録を保持している番組」なのだそうで、50年以上も「変わらぬ日本の家族」を描き続けてきた。

作品紹介|ちびまる子ちゃん オフィシャルサイト

そして、アニメ『ちびまる子ちゃん』は、1990年(平成2年)から30年以上放映されている作品。
基本的には作者のさくらももこさんが過ごした小学3年生当時の「1974年から1975年の時代設定」で、同じように「変わらぬ日本の子どもたち」を描き続けてきた。

けれど、共感いただけると思うけれど…、令和の現代において、スマホどころか携帯電話も存在しない、良い意味でのどかな、あのほのぼのした世界観はファンタジーと言えるほど現実離れしてしまった。

僕ら昭和生まれ世代でも、青年期には不思議な感覚を抱いて観ていたものの、ギリギリ「親の世代の世界が描かれているんだな…」と、なんとか納得できていたくらい。
まだ何とかそこには「時代が変わっても人々の変わらない暮らし」が感じられていた。

けれどさすがに…、今となっては。
ワカメやまる子と同じ小学3年生(9歳)は、生まれた時からお茶の間のテレビは16:9の薄型で、というか“お茶の間”ではなくてリビング・ダイニングだったり、ともすれば自宅に畳の部屋が無かったり、固定電話の存在すら知らなかったりする。

そう、事実「変わらない景色」が一変したんだ。

そんな今、現代で、昭和の景色から変わることないアニメ作品は、誰が観ているのか…。
寂しい話ではあるけれど、エンタメコンテンツはすべて、お客さんこそが存在意義だから。
そこに在るのが当たり前だと思うものでも、ただ在り続けることは現実問題、難しい。

いざ、最終回の発表がされる日が来ると、多くの人々が惜しむだろう。
けれど…「じゃあ毎週みんなが観ていたのか」と問われると口を閉ざさざるを得ない。
少し極端だけれど、そうして「買い支えている一定数」が確保できなければ、終わりが来るものなのだ。

残念ながら、それが現実社会だから。

だけれど一方で、救いとなる時代の変化もあったと思える。
「ネット配信」の確立だ。

昔であれば、終了した番組なんかはビデオやDVDというソフトで買い集め、愛好家が保存しておくしかなかった。
でも現代は、配信がある。

今でも相当な数の昔のアニメ作品やテレビドラマが配信サービス上で観られるようになっている。
番組終了を惜しんだ人たち、放送当時は観ていなかった人たちも、いつでもまた観られる世界が実現しているのだ。


永遠なんて存在しない。
特にエンタメコンテンツは、その息はほとんどの場合とても短い。
けれど…消滅しないことは出来る時代になった。

たとえば両作品がいつか「毎週放送を終了する」という決断をする時が来たとしても。
すべての放送をFODなりでアーカイブとして保存・配信し続けることが出来る。

あとは、時代劇のような新しい枠として、年4回のシーズンレギュラー番組にしてみるとか、形を変えることでギネス世界記録も保有し続けることができるかもしれない。

変化し続ける時代の中で
少しずつ形を変えながら
変わらない世界を描いていく

そんな在り方も、悪くないんじゃないだろうか。

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