アルビノの日本人の書籍『アルビノを生きる』が発売

アルビノ(アルビニズム)
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2013年6月18日、発売!っぽい!?

今のところ“アルビノについてだけ書かれた本”っというのは、この日本には存在しない…っぽいのですが。
いよいよ、アルビノの日本人にフォーカスをビシャッと合わせた書籍が、発売です。

▽Amazon.co.jp紹介ページより

内容紹介
白い髪に白い肌。弱視で紫外線に弱い「アルビノ」。彼らの多くは学校や地域社会、そして親族からも除け者にされてきた。「見た目」から来る差別に晒され続けた人々の葛藤に寄り添ったルポ。

…どうなのよこの紹介文!?
エッジが利いてますねえ。
「除け者」「差別」「葛藤」…だなんて。

深刻な社会問題みたいじゃないか。

出版社の付いた書籍なので、一応、全国の書店で買うことができます。
…とは言っても、取り寄せになるとは思いますが。

そして、この本は、僕が書いた本ではないのですが。

ある、アルビノの日本人の生き様に魅了された記者さんが、インタビューを重ね、ルポとして出版されたようです。

正直、まだ目を通していないですが、きっと、そんなに明るい本ではないでしょう。
ええ、紹介文が、そうですからねえ。

けれど。
僕のことも、たぶん実名:粕谷幸司として、書かれています。
ほんのちょっとだけ、だけどね。

そして、僕のところは少なくとも、明るいから
立ち読みする際は、どうぞ僕のページも、眺めてみてくださいませ。

…こういう本に載るにしても。

僕は「アルビノだからって不幸になんかならねえよっ(・へ・)」的なことを、伝えたいと思うのですね。
大変なことばかりの人生を歩む、そういうアルビノの方ももちろん、存在するのでしょうけれど。
そういうところにある「問題」と呼ばれるモノは、決して目を逸らすわけにはいかないけれど。

だけれど僕は、抗うようにでも発信する。

「僕は、このアルビノを悲劇にしない。」

世の中には、アルビノを「除け者」にもせず「差別」もなく、ちゃんと一人の人間として向き合ってくれる人が、山ほどいる。
そっちの現実からも、目を逸らさないで欲しいと、強く思うから。

もし、この『アルビノを生きる』という本を手に取ることがあったら。
「アルビノの人は、こんなにも苦しい思いをしながら生きているんだ」なんていう優越感にも似た偏見なんか取っ払って。

「へえ、アルビノでも、色んな生き方があるんだねえ」なんて。
参考文献っつうか、人物図鑑みたいな感じで構わないから。
面白い情報がルポられてる本だなあって、読んで欲しいものですね。

…あは。
ちょっと、アツくなっちゃった。

それではどうぞ、この週末にでも。
雨音を聴きながら、静かな部屋の中ででも、読んでみてくださいませ。

僕も、週末くらいに読んでみるんで(笑)。

コメント

  1. 武器屋 より:

    パラパラめくっただけだけど、古畑任三郎が大好きな人なんだね。僕は、キャラメルボックスに感化されちゃったみたいだぜ。黒歴史だけど。

    帯は、まぁ、ね、あれだ。ノーコメントだ。

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