「ただ本気である それだけのこと」
(TBSテレビ 木曜ドラマ劇場「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」の台詞)
この台詞、直接は今回の記事に関係ありません!
ただ、魔法少女☆りりぽむのマネージャーとして動き出そうとしていた今年の夏。
Huluで見てたというのがありまして。
ルーナを辞めてからしばらく。
中澤さんのマネージャーとして動き出しながら、Project One-Sizeの10th eventを開催しながら…という日々の中。
魔法少女☆りりぽむプロデューサー社長のカトウさんと、幾度か飲みに行っていて。
またしても「何者でもなかった」僕を「一緒にりりぽむをスーパースターにしましょう!」と誘ってくれて。
これまでのいろいろを、ぜんぶ賭けて、本気でやってみよう!と、スタートしたのです…。
いろんな現場で、ルーナの頃の僕を知っている人たちと再会しました。
なんだかちょっと照れくさい感じで(笑)、でも、みなさん本当に、良くしてくれて。
ありがとうございました。
僕は(その場所では)マネージャーなので、タレントより前に出るような生意気なことは絶対にしないです。
「○○ちゃんのマネージャーの白い人」として、認知されつつもタレントたちを「売る」のが仕事なのだから。
…けれど「粕谷さ~ん!」ってお客さんからも声をかけてもらえたこと、胸の内では本当に嬉しかったです。
前に進もう。
そう本気になりながら、たくさん話し合い、Webサイトを公開したり、相談し合って、これからのことを考えていた頃。
SNSで酷い発言をしている人物が度を越していたので、警察へ相談をし捜査を開始してもらい、活動休止を発表した直後には逮捕がなされ、送検~起訴が確定した段階から引退ラストワンマンライブの敢行へ向け、検事さんのお気遣いも大いに賜りながら、目まぐるしく進んでいきました。
僕がかつてNPO法人で活動していた頃に、気持ち悪いストーカーにつかれた経験も思い出され、ものすごく苛立ち、本人が感じただろう恐ろしさ・不気味さ、そして(地下)アイドル界隈でギリギリ守り続けられていたモノが破綻してしまったこと。
ぐちゃぐちゃでした。
公判が進んでいるはずなので、最後まで、気になる。けれど。
とにもかくにも。
魔法少女☆りりぽむ
ラストワンマンライブ
― さようなら、ありがとう ―
2016年12月16日(金) @CLUB CITTA’
カトウさんとガッチリ組んで、演出からなにからプランニングを本気で全力でやって、やり切って…、終わりました。
想いをすべて注ぎ込み、未来へ向かい走り出そうとしていたさなか、こういう結果で終わるということは、決して満足というわけではないけれど。
けれど。僕個人として。
アイドル運営に携わってから足掛け3年。
いろんなものをすべて賭けて、ただ本気で最後の大仕事を終えられて。
終わり方としては、好かったかな、と思えています。
りりぽむ本人は、もう次の自分の人生へ歩み出している。
「魔法少女☆りりぽむ」が伝説になって、ENDマーク。
本当に、ありがとうございました。
みんな~っ、おつか~…りりぽむ!\(^o^)/
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