どうも!
趣味で整理整頓するブロガー、粕谷幸司です。
「さあ!整理整頓を始めるぞー!」と意気込んで、最初に収納(棚や箱など)を増やしてしまう方。
気持ちはわかりますがダメです…落ち着いてください。
「整理整頓するぞ!」と一念発起するのも「新しい買い物」も、ポジティブな高揚ではあるのですが。
取り返しのつかないことになるので、お願いですから踏み止まってください。
シンプルに考えて…整理整頓をしたいのに新しいモノを増やすのはナンセンスです。
特に棚や収納ボックスは、大抵かなりかさばります。
しかもお察しの通り、大きな家具は粗大ゴミに出すにしてもとても処理しづらい!
今から整理整頓しようとする部屋に、大きなモノを増やすと、より一層お片付けの難易度が上がります。
さらに…。
入れ物を用意すると、その中に「入れられるだけ入れたい」と思ってしまう人の性。
これは誰しも持ちうる脳のクセのようなもので「空白の原則」という名前もあります。
[ ]があると、埋めたくなる。
これは整理整頓にとって厄介なもので。
「無くても困らないモノをなくす」ところからシンプルライフが始まるのですが
モノを減らすと空間に隙間ができ、その空白を埋めるために別のモノを詰め込んでしまう。
「せっかく不要なモノを捨てたのに整理整頓が進んだ気がしない」
そんな状況に陥ることが多いのです。
なのでまずは、モノをしまうためのモノを増やす前に。
目の前にある「無くても困らないモノをなくす」ところから。
収納を増やすかどうかは、終わりの兆しが見えるまで、少々お待ちください。
なんなら「収納を減らせる」くらい整理整頓を進めることを目指していきましょう。
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