「普通の視力」をお持ちの方へお願いです。
僕らのことを不潔な人・掃除が出来ない人だと思わないでください。
掃除が“得意じゃない”だけなのです。
僕の場合はアルビノで、生まれつき視力が弱い・矯正視力が上げられない「弱視」です。
詳しくは過去の記事 アルビノの「弱視」とは何なのか。できるだけわかりやすく説明してみます。 をご参照ください。
で、とにかく普通の人が普通に見えている景色より全然よく見えていないのです。
今回はそんな弱視の僕が、なるべく清潔な生活をするために、どんなことを考えて掃除をしているのかをまとめてみます。
少し汚い話も出て来ますので、お食事の時間帯以外でお読みいただけると幸いです。
コバエとかが見えない
どんな住まいでも、どこからともなくコバエはやってくるものです。
水分があり、わずかでも食べ物などの残りがあると、コバエたちはやってきます。
普通の視力をお持ちの方は「あ、いるなー」と目に見えたら、退治してみようと試みたりすると思いますが。
僕らにはまずほとんど見えておらず、気付きにくいというハンデがあります。
なのでたとえば、友だちや恋人のお部屋に遊びに行って、コバエが見受けられたとしても…「汚え部屋だな!」と思わないで欲しいのです。
だって…、見えていないのだから。